はじめに
初回は、十分にお時間をとって患者様の状態を把握させていただいた後に施術させていたきます。複雑でない運動器症状の場合は、90分以内、症状や病歴が複雑な場合やメンタルの不調でお困りの方などでは、120分程度時間を要する場合があります。時間を確保するために、ご予約のお問い合わせの際に、お困りごとをお伝えください。
A4用紙3ページあります。該当箇所にチェックや自由記述をしていただきます。 10分ほどかかりますが、記入をしていただく事により見立ての精度があがり、また面接時のご負担が減ります。
症状などの困りごとがいつどのように生じたか、症状の詳細をお聴きします。鍼灸師に伝えたいことをなんでも話してください。 生活習慣、環境、イベントなどが症状に大きくかかわっている時は、それについてもお聞きします。 症状以外のお体の状態を把握するために、過去にかかった病気や、ご家族の事についてもお聞きします。お薬手帳をお持ちの方は、お持ちください。 一度ですべてを詳細に把握することはできませんので、不明なところは、治療をすすめながらお聴きします。
問診より得られた情報をもとに、必要な検査を選んで行います。 東洋医学の診察では、顏色、舌、お腹、背中、手足のツボを診ます。 検査項目が多い場合は時間がかかる場合があります。
治療方針と治療頻度の目安についてお話します。自宅灸を行うかどうかについてもここでお尋ねします。 不明な点は、なんでもお聞きください。
初回は、体の反応をみながらゆっくり施術を行います。 症状によりますが、次回からは30~60分程度の施術時間になりことが多いです。