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二 当流臓腑の弁 3肺先

肺先はいさきの両ぼうなり。ここに邪気じゅうするときは、息みじかく、喘息ぜんそくたんいで肩臂かたひじの煩い出る。

「住」はとどまるの意味で、邪気住とは邪気が停滞することを示します。


肺先は、両側の脾の募の傍にあります。ここに邪気が停滞する時は、呼吸が短くなり、喘息があり、痰がでて、肩から肘にかけて症状が出ます。