三 心持之大事 他流には何れの病には何れの処に何分針立るなどと云う事計ばかりに心を尽し、一大事の処に眼まなこを付けず。当流の宗とする処は、針を立る内の心持を専とす。 他流では、この病にはこの経穴にこのくらいの深さで鍼を刺 ...
大小腸図の如し。 病証、後後のちのちにあらわす故に略りゃくす。 臓腑の煩は十四経、針灸聚英しんきゅうじゅえい等にあり。 又、蔵腑に属しょくする処の物は難経なんぎょうにある故に記しるさず、見合すべきなり。 他に図には、胆、 ...