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二 当流臓腑の弁 4肝相火

二 当流臓腑の弁 4肝相火

 肝の臓と号するは両章門しょうもん、並に章門の上下なり。 茲ここに邪気出る日ときは必ず眼目まなこの痛いたみ、疝気せんき、淋りん病、胸脇むねわき攣ひきつり痛み、息合いきあい短みじかく、究きわめて短気にして酸すき物を好このむ ...

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二 当流臓腑の弁 3肺先

肺先はいさきは脾ひの募ぼの両傍ぼうなり。茲ここに邪気住じゅうするときは、息短みじかく、喘息ぜんそく、痰たん出いで、肩臂かたひじの煩い出る。 「住」はとどまるの意味で、邪気住とは邪気が停滞することを示します。 肺先は、両側 ...

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